誤魔化してきたことを形にする方法
6月
9日
いつかは本気で向き合う「つもり」!
そう思いながら、ずっと後回しにしてきたことがある。
やりたいことがあった。
ような気がする。
それが何だかわからなくなってきているような気もする。
時間がない…
お金がない…
スキルが足りない…
準備ができていない…
そんな理由をつけて、誤魔化し続けた。
でも、本音ではずっと気になっていたのよ。
「形にしたいんだ!」と。
時が経つほどに「今さら始めても意味があるのか?」という迷い。
自分が逃げてきた時間が重くのしかかり、「どうせ今からじゃ遅い」と思って、ますます手につかない。
その一方で
「でも、ずっとこれが気になっていたのは事実なのよ…」
という想いもある。
やるべきなのか?
それとも
もう諦めるべきなのか?
ある日、過去に書きかけたメモ帳を見返した。
毎年買い替えては、だいたい同じような内容。
そこには、昔の自分が夢中になっていたアイデアや考えが詰まっていた。
やりたいことをどう面白くできるか。
自分なりの実現の方法。
いろんなことが書かれていた。
年を経るごとに、知らず知らずにブラッシュアップしてる自分。
やるじゃん、自分(笑)
読んでいるうちに、「この感覚、まだ自分の中にあるわ」と確信した。
誤魔化していた時間があったからこそ、今の自分はより深く理解できている。
つまり、「今からでも形にする意味はある」
そう思えた瞬間だったのかも。
そこからいくつか実践したことを書き留める。
① 小さく始める
いきなり完璧を目指さず、まずは試してみる。
たとえば、ずっと描こうと思っていた絵なら、スケッチから始める。
執筆なら、短い文章をSNSに投稿してみる。
ボクの場合は学んだことを自分なりにアウトプット。
完璧でなくていいから、まずは「形」にしてみることが大事。
② 溜め込んだものを整理する
過去のアイデアやメモを見返し、「今でも使えそうなもの」「今ならもっと良くできるもの」を選び出す。
すると、誤魔化していた時間も「蓄積」だったと気づける。
今回のメモ帳がそう。
③ 公開することで動きをつくる
誰かに話す、SNSで発信する、作品として公開する。
どんな形でもいい。
人に見せることで、自分の中で「本格的に動かす」スイッチが入る。
フィードバックが得られれば、さらに磨きをかけられる。
宣言に近いのかも。
やれなかったらやれなかったで笑われてもいい。
自分の歩みでやったらいい。
「逃げていた時間は、準備の時間だったのかもしれない」
誤魔化していたことがあるなら、今こそが向き合うタイミングなのかも。
小さくてもいいから、形にすることで、その時間が価値を持つようになる。
今から始めるのは、決して遅くない。
むしろ、その時間があったからこそ、今がベストなタイミングなんだ。
きっとそうだ。