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やりたいことが見つかった時に、まずやるべきこと

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やりたいことが見つかった時に、...
やりたいことが見つかった瞬間は、人生の中でも特にエネルギーに満ちた、何とも言い難い喜び感じる。
 
 
と同時に、その熱をどう扱うかによって、夢が実現に向かうか、遠のいていくかが分かれることもたびたび。
 
 
「やりたいことを見つけたら、まず何をするか」は、その後の行動の質を決める土台になっているようにも感じる。
 
 

見つけた“やりたいこと”に対し、まず最初に取り組むべきことは「動機の言語化」ではないかと。  
 

どうしてそれをやりたいと感じたのか?
 
どんな価値をそこに感じているのか?  
 

こんな問いを自分に投げかけて、感情や直感だけにとどまらず、自分なりの言葉で「動機」を整理することが大切。
 
それによって、やりたいことが単なる「願望」から「意思」へと変わり、他者に共有したり、自分の判断軸に組み込んだりできるようになる。
 
たとえば
 
私の経験を述べると、「人の話を聴く仕事がしたい」という想いが生まれたなら、それは「人の力になりたい」からなのか、「心のしくみに興味がある」からなのか――その動機の違いによって、そこからまた歩んでいく方向性も異なっていくような気がする。
 
 

そして動機が言語化できたら、次はできるだけ小さく、現実的な一歩を踏み出す準備を考える。
 
 
「その分野の本を一冊読む」
 
「関係者に話を聞いてみる」
 
「仮のスケジュールを立ててみる」
 
など、準備段階でできることを行動に落とし込むことで、行動のハードルを下げ、自然とエンジンがかかってくる。
 
大きな夢ほど「準備が整うまで待つ」姿勢を取りがちですが、実際には「とりあえずやってみる」ことでしか得られない発見や修正がある。
 
 
完璧な計画よりも、まずは頭だけでなく「手を動かす」ことこそが、やりたいことを「実体化」させる鍵なのかもしれない。
 

そして最後に、やりたいことを自分だけの内側にとどめていると、日常の中で埋もれてしまう。
 
そこで有効なのが、信頼できる人に話したり、SNSなどで少しだけ表明するといった「外への発信」が自分を後押しする。
 
 
というか、進まざるを得ない環境になる(笑)
 
 
人に話すことで、応援者や仲間が現れたり、偶然のきっかけが生まれたりすることが多々あった。
 
また、自分が口にした言葉が「約束」や「動機づけ」となり、行動の促進力になることもたくさんあった。
 
 
つまり、やりたいことは、環境との関係性の中で育っていくんだろう。
 
 
 
やりたいことを見つけた瞬間は、心が開き、未来への可能性が広がる貴重な時間だったりする。
 
そしてその想いをかたちにするには
 
「なぜやりたいか」
 
を言葉にし
 
「できること」
 
から動き始め、環境とつながっていくというステップがとても重要。
 
やりたいことは、静かに温めておくだけでは叶わない。
 
そして温めておくだけだと、もったいない。
 
 
だから、自分の意思と具体的な行動で「秘めた願い」をまずは「生きた願い」にしていく必要がある。
 
 
まずは、未来を分ける最初の一歩を踏み出してみよう。

ワオ!と言っているユーザー

問い続けながら育てる本当の自分

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問い続けながら育てる本当の自分
「本当の自分」がわかる心理学
 
という本が置かれていたのを見て、本当の自分を考えざるを得なくなった(笑)
 
 
本当の自分とはなんだ
 
本当の自分とは誰だ
 
 
「本当の自分」とは、生まれながらに決まっている「何か」ではなく、環境や経験、選択を通じて少しずつ形づくられていく、実にか弱い存在のように思っている。
 
 
そして、他者や社会との関わりの中で、よく見失う。
 
 
が、そのたびに自分の「核」に立ち戻ることがあるので、内にある一貫性や納得感を少しずつ得て、今の自分があるように思う。
 
 
つまり、本当の自分とは、変化の中でもぶれない指針を持っていて、同時にそれを育てていくプロセスそのものなのかもしれない。
 
 

私たちは日々、他者の期待や役割のなかで生きている。
 
「いい人でいなければ」
 
「成果を出さなければ」
 
といった社会的な仮面を身につけるうちに、自分自身が何を感じ何を望んでいるのか、見えなくなることが多い。
 
 
本当の自分を知る第一歩は
 
「こう思われたい」
 
ではなく
 
「自分は本当はどう感じているか」
 
を問い直すことのような気がする。
 
 
たとえば、何かに対してイライラした時、「自分はこの価値観に違和感を覚えているんだ」と丁寧に内省することで、自分の大切にしたいものが浮かび上がってくることが、今までたくさんあったような。
 
ありきたりな感じかもしれないが、他者の眼ではなく、自分の「内なる声」に耳を澄ますことが、やはり大事なんだと思う。
 
 

そして、人は孤立した存在ではなく、他者との関係性の中で自分自身が照らし出されるような気がする。
 
ある人といるときの安心感、ある場で見せる素直さ...そうした「自然に自分らしくいられる関係や場所」こそが、本当の自分を教えてくれる鏡になるとも思う。
 
 
また、信頼できる他者との対話によって、言語化されていなかった自分の想いに気づかされることも少なくない。
 
 
だからこそ、自分を表現できる安全な場づくりも、本当の自分を育むために欠かせない要素なのだと。
 
 
本当の自分は「関係性の中」で浮かび上がってくるんだろうね。  
 
 

そしてもう一つ
 
自分らしさは、何か特別な瞬間に突然あらわれるものではない。
 
 
むしろ、日々の小さな選択の中に
 
たとえば
 
どう挨拶をするか
 
誰と時間を過ごすか
 
どの言葉を口にするか
 
その中にこそ、本当の自分が映し出されているような気がする。
 
 
自分の内側と一致した選択ができた時には、静かな満足感が残っている自分に気づく。
 
その感覚を手がかりに、選択と行動を一致させていくことで、自己信頼を育んでいったらいいようにも思う。
 
本当の自分は「日常の選択」の中に、いつも現れているだろうね。
  
 

本当の自分は、固定された「正解」があるのではなく、人生のプロセスの中で少しずつ言葉になり、かたちになっていく存在なんだろう。
 
 
内なる声に耳を傾け、信頼できる人と関わり、自分らしい選択を積み重ねる。
 
そうした日々の営みこそが、「自分自身とつながりつづける」ことを可能にしていってくれるんだろうね。  
 

そして何より大切なのは
 
 
本当の自分を「探す」だけでなく、まずは「ありのままを尊重する」視点を自分の中に持つこと。
 
 
その姿勢こそが、外側に振り回されない穏やかな軸を育ててくれるように思う。
 
そうやって、問い続けながら自分を育てていこう。

ワオ!と言っているユーザー

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