私が入院したところはBIMCという病院でした。バリ・インターナショナル・メディカル・センターの略です。外国人はみなだいたいここに来ますので、診察や問診は英語で、通訳の専属スタッフもいます。二人部屋でしたが、私が入院した時は、すいていたのか私ひとりでした。部屋に専属のトイレ&シャワー室(ベッドの横)があり、毎日、入り浸りでした。テレビも付いており、NHKBS放送が写りがちょっと悪かったですが、見ることができました。だいたい、NHKとMTVを見ていたかな。昼食と夕食には、日本食のメニューもあり、うどんあるいは卵入りおかゆと梅干し、緑茶を毎日選択しておりました。
一泊の料金は高いようですけれども、海外旅行保険に入っていたので、すべて、キャッシュレスです。そうです。みなさん、海外に行く時は、面倒くさがらず、最低でいいので、旅行保険には絶対入りましょうね。
いまでは、インターネットで簡単に入ることができます。それも、窓口にいって申し込みむよりもぜんぜん安い!今回お世話になりましたので、宣伝しておきます。損保ジャパンがお勧めです。30日間ですと、普通、最低でも窓口等で申し込んで14000円くらいかかりますが、なんと今回6500円。あまりにも安いので、私などは、これに30円プラスして、飛行機遅延のときにかかる諸費用を出してもらうのまで付けてしまいました。5年前、これを付けていたことで、シンガポールに一泊した時にかかったビール代金を払ってもらいました。
手術室に入り、左後頭部の怪我は5針縫う程度でしたが、脳の影響を見るために24時間病院にいなければならなかったので、入院が決まりました。24時間後、脳には特に影響はなく、翌日、退院できる予定でしたが、血液検査の結果、血液が、非常にアンバランスになっているため、特にカリウムが25%以上なくてはならないところが17%しかなく、さらにもう1日延長。とにかく、ポカリスウェットをたくさん飲み、バナナをたくさん食べることと指導されました。そして、やっと、3日目にして、19%に上昇しました。ただし、この時点でも、お腹の痛みはなくなりましたが、トイレには1日20回以上行ってました。でも、とりあえず、退院で、昨日、血液検査を受けに行ったのです。その結果、異常なし、ノーマル。カリウムも25%以上に戻り、脱水症状であったという結論が最終的に下されました。そして、自然にトイレ通いも無くなりました。
ということで、退院後、すぐに朝市で購入したモンキーバナナです。かわいいでしょう。2万ルピア(180円くらい)だったかな。バナナはカリウムが豊富なんですね。勉強になりました。
細見美術館の一か月間の総入場者数がでました。4300人くらいだそうです。今週は1日のペース180人に達しているようなので、後半はだんだん増えてくるでしょうか。暑さとの闘いですね。まあ、2ヶ月半やりますので、1万人は超えてくれるでしょう。皆様、お誘いの上、よろしくお願い申しあげます。
今日は、午前中、血液検査のため、病院へ行き、午後から、ティヒンガンにある楽器工場へ行ってきました。
退院のときに頂いたお薬です。ちゃんと日本人スタッフもいる、クタ(kuta)にあるBIMCというすばらしい病院なので、日本語で解説付きです。私の場合、毎日昼間、ドクターの巡回診察のときに着いてくる通訳のスタップは日本人女性で、夕方の巡回診察では、こちらの日本語を話せる女性スタップでした。ちなみに、三日間の巡回で診察されたお医者さん(3人いましたが)、いずれも女医さんでした。すなわち、女医さん、通訳の女性スタッフ、そして、看護婦さんの3人で毎回診察に来るのです。ということで、3日間、男性と会ったのは看護士一人と掃除のスタップだけでした。バリのお医者さんは女性が多いのかな?
こちらの店は、旗ではなく、赤白の布をうまく飾っています。
今日は、インドネシアの独立記念日でした。といっても、みな働いているので、特に変わったことはなく、ただ、隣の店にポカリスウェットを買いに行ったときに、「あ、お店に旗がったっている!」と気がついただけです。
先週の土曜日、ナイトマーケットで食べた夕飯のナシゴレンの野菜の中にひとかけらトウガラシが入っていて、それをかじった時、辛いの辛いの!吐き出せばよかったのですが、呑みこんでしまいました。これがいけなかった。帰って寝る前までは何でもなかったのですが、深夜過ぎ、お腹ごろごろと始まり、もうトイレへ30分おきという感じが続き、大変。だんだん、身体は重くなり、もちろん、食欲なし。普段はこのくらいの辛さでは、トイレ1回くらいで済むのですが、バリに到着して約1週間緊張が緩んだことと、今年は例年に比してバリは寒い!この環境に身体がついていけなく、ちょっとおかしくなっていたところに、おそらくこのトウガラシひとかけらが背中を押したのでしょう。結局、気絶した月曜日の夕方まで何も食べられず、ポカリとオレンジジュースとガヴァジュースを飲んでいました。
しかし、夏5年間も同じところに通い続けると、名前は知らなくても何人かとは顔見知りになり、私をビンタンバンガローから病院までタクシーで連れて行ってくれたのは6号室のオーストラリア人の夫婦でした。そして、一昨日、もうバンコクに寄って帰国するからと病院へ"see you next year!"と言いに、7号室にいたフランス人夫婦がわざわざサヌールからクタまで自転車に乗って来てくれました。みんなやさしいな..
写真はフランス人夫婦からお見舞いのときに頂いたTシャツとリンゴです。
皆さま、日本の猛暑の中、熱中症などにかからず、元気にお過ごしでしょうか。わたくし、不覚にも脱水症状態になり、ビンタン・バンガローのシャワー室で倒れ、敷居の角に頭を打ち、出血して、そのまま病院に運ばれ、本日まで入院しておりました。頭を打った時は気絶しており、シャワー室の敷居の角に頭を打ったということは、私がシャワー室で倒れているのを発見してくれて、運びだしてくれたバンガローのスタッフから本日初めて聞きました。
で、なぜ、ポカリスウェットなのかというと、病院から土曜日に、また血液検査を行うので、たくさん呑んでくるようにと言われたです。倒れる前にも、これ呑んでいたのにな..
まあ、詳しいことはゆっくりと書いていきたいと思います。ちなみにポカリスウェット2L、バリ島では16500kr(約135円)でした。
さて、帰るぞ!
長い間、お付き合い、ありがとうございました。これで、サヌールのお葬式シリーズは終わりにします。
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