著者は、<公安捜査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ>・<新公安捜査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ>と公安警察関連のシリーズを重ねてきていますので、この分野の小説として安心して読める作家の一人です。
国交省のエリート官僚<伊藤正志>が射殺される事件が起こり、現場に駆け付けた強行犯三係の<鹿取伸介>は、すでに公安部の幹部が集まっている場面に遭遇します。
この事件の裏側には公安関係の事案が絡んでいるのかと、強行犯三係の同僚<児島要>と捜査に乗り出します。
それぞれに敵対する警察と公安の関係を対比させながら、事件解決に導く地道な捜査が楽しめる一冊でした。
道端のプランターに、青色の立派な【クレマチス】が咲いていました。
この時期ですので開花している花の種類も少なく、すぐ目に止まりました。
つる性の植物で、「蔓性の女王」と呼ばれていますが、かわいそうに形がくずれてしまっています。
別名、花弁(正確には萼です)が6枚のモノを「鉄線」、8枚モノを「風車(カザグルマ)」と呼んで、この二つの総称が【クレマチス】です。
見かけた【クレマチス】は花弁が7枚で、これはどちらに分類すればいいのかなと、考え込んでしまいました。
旧市立二葉小学校(長田区)の校舎が、本日「神戸ロボット工房」としてオープンしました。
この二葉小学校の近くには、「鉄人28号」のモニュメントもあり、ロボットの町というイメージを感じます。
小学校は1929年に建設されていますが、阪神・淡路大震災にも耐え、神戸市が7億4200万円の経費をかけて整備しました。
1階のロボット工房には、神戸ポートアイランドにありましたNPO法人「国際レスキューシステム研究機構」と「新産業創造研究機構(NIRO)神戸ロボット研究所」が移転します。
工作機械室や実験スペースを設け、災害救助ロボットや中小企業との連携で産業ロボットの開発が進められるようです。
日常生活には直接関連はありませんが、意義ある開発が進むことを期待したいです。
レトルトカレーでも、【カレーうどんの素】で、ご飯ではなくうどんに挑戦です。
メーカーのハチ食品、1905年(明治38年:当時は大和屋)に日本で初めてカレー粉を製造し、「蜂カレー」と名付けて販売を開始した会社です。
★日本で初めてのカレー粉の販売店ということで、期待したのに…。
★パックの鉢一杯の具だくさんの写真、いくら<盛り付け例>と書いていてもネギを入れることしかできず、あとから具を足すことは出来ないのに…。
★大阪が本社ということで、<関西風味>ということで、出汁の良さを期待していたのに…。
味の感じ方に個人差があるのは当然ですが、これが関西の「カレーうどん」の味だと思われるのは少々心が痛みます。
小さなお店ですので、お昼の混雑時を避けていつも顔出しいたします。
なにせこちらは、ラガーのロング缶持参にての食事ですので、のんびりと構えています。
扉を開け、席に座ると同時に「ミニ定食」(550円)と言えば、「ファルコンさん、おかず売り切れてそろわへんわ」と、申し訳なさそうな女将さんの言葉。
いつも、本日の定食の内容がホワイトボードに書かれていますが、そのおかずがそろわないとのこと。
「あるものでいいですよ〜」と、缶ビールを呑んでいますと、運ばれてきました。
「おでん5種盛り」「レンコンと鶏肉の炊き合わせ」「小芋の煮付け」「すき焼き煮」「奈良漬」
おでん、別売りですと、1ケが100円ですから、おでんだけで500円です。
これだけのおかず、ご飯とみそ汁はさすがに断りましたが、このおかずで(550円)では、こちらこそ女将さんに申し訳なく思います。
トクサ村では何十年に一人、角の生えた子供が生まれその子は「霧の城」に捧げられる「生贄(ニエ)」として13歳になると、「霧の城」に出向かなければいけません。
角のある子供として生まれた<イコ>は、自分の両親ではなく<村長(むらおさ)>と<継母(ままんか)>に大事に育てられ、神官の到着を待っていましたが、仲のいい<トト>が一緒に「霧の城」に出向こうと待ち伏せして先行して村を飛び出しましたが、北の禁忌の山で石と化した村を見つけ、そこで『光輝の書』を手に入れて持ち帰ります。
この『光輝の書』は、「霧の城」の城主である女王に対して力を発揮する紋様が続荒れており、<イコ>はその図柄の服を身に着けて「霧の城」に向かうのでした。
「霧の城」に出向いた<イコ>は16歳の女王の娘<ヨルダ>を助け出しますが、なぜ「霧の城」は(ニエ)を求めるのか、古からのしきたりの持つ意味はと、「知」と「勇気」をたぎらせながら、<イコ>は「霧の城」の女王と対決していきます。
解説でわかりましたが、本書はテレビゲーム「ICO」のノベライズ版だそうで、なるほどファンタジー小説ながら、戦闘的な場面が多いのに納得がいきました。
大開通りにあるとあるビルの敷地の杭に、目が止まりました。
長年建築の仕事をしておりますが、神戸市の市章の彫り込まれた御影石の境界杭は初めて見ました。
金属の小さい方が、神戸市の現在の境界鋲ですが、重厚感がある石の重み、存在感を感じさせてくれます。
国土交通省が、第11回大都市交通センサスということで、電車・バスの利用形態のアンケート調査を本日16日から18日において実施するようです。
私も山陽電鉄等の電車を利用しておりますので、今朝方アンケート票を渡され、帰宅後記入しようと持ち帰りました。
主要駅での配布のようですが、東口・西口のある駅では片方にしか配布者はおらず、なんだかいい加減な調査だという気がいたしました。
さて肝心のアンケート、記入要領が入っているのですが、読んでいても理解できません。ボールペンでは駄目で鉛筆記入とのことを途中で気づき、これ幸いにとやめました。
このようなアンケート方式では、返却率も少ないのではないかと思います。
無駄な費用と手間の最たるものではないかと思いながら、アンケート用紙はゴミ箱行きです。
先月18日に開店した鉄板肉酒場【二代目亀田精肉店】、開店して1カ月ほどが経ちましたので、覗いてきました。
このお店の売りは、「ステーキ丼・でか椀みそ汁付き」(500円)です。
焼肉店を展開しているチェーン店とのことで、お肉がいいのかと期待して出向きました。
皆さんが選ばれる「ステーキ丼」をあえて外し、今日は「プルコギ定食」(580円)を選択してみました。
「売り」の商品以外もおいしければ、本物だと思います。
一口食べて驚きました。味がしません。プルコギなら、ニンニクなりショウガのヤンニョムのタレの味がするはずなのですが、これは単なる肉入り野菜炒めとしか思われません。
おもわず、テーブルのソースを掛けてしまいした。
お肉もいまいちで、途中からは肉だけをよけて、野菜だけでご飯を食べておりました。行儀の悪いことはしたくなかったのですが、お肉は食べ残してきました。
赤味噌のみそ汁もどうかという感じです。「売り」の大きなお椀ですが、底が浅いので、味噌汁が冷めるのも早いのです。
やはり焼肉系ですので、ここはあっさりとしたワカメスープが王道でしょうか。
久々に、はずれのお昼ご飯となりました。
街中にポツリと空き地があり、<大きな木>が1本立っています。
200坪ばかりの広さでしょうか、マンション用地としては少し小さめの敷地ですが、いずれ何らかの建築物が建つことだと思います。
見事に育った<大きな木>、残す方向で計画を考えてくれればいいのですが、経済効率を考えると伐採されてしまうでしょうねぇ。
このままの姿で、いつまでも風に揺れていてほしいものです。
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