7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比319円82銭(0.78%)高の4万1114円68銭でした。
朝方は短期的な過熱感や米半導体政策の影響を懸念した売りが先行しましたが、前日の米株高や日本株の先高観を背景に海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入り、前場中ごろからは一方的に上げ幅を拡大する展開となりました。
<トランプ米大統領>が、6日に近く公表する見込みの半導体関税について「米国に輸入されるすべての半導体におよそ100%の関税をかける」としています。半導体メーカーの投資抑制の思惑で東エレクなど値がさの半導体関連株の一角は下落でした。
終値は3営業日続伸し、前日比264円29銭(0.65%)高の4万1059円15銭で終えています。