日経平均株価(8月5日)終値4万0549円54銭
8月
5日
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比254円29銭(0.63%)高の4万0544円99銭でした。
前日の米株式市場では、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の高まりから主要3指数が上昇でした。米株高の流れを受け、東京市場でも朝方から幅広い銘柄に買いが入っています
4日の米株式市場ではダウ工業株30種平均は前週末比「585ドル66セント」高と6営業日ぶりに反発しています。米雇用情勢の悪化を背景にした1日の下げ幅「542ドルを取り戻すなど、米株式相場の先高観が再び強まりました。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は(1.95%)上げています。米ハイテク株高を背景にソフトバンクグループ(SBG)などが買われ、相場を押し上げています。
国内企業の決算発表が本格化するなか、前日に四半期決算を発表した川崎汽や三菱UFJ、ロームがそれぞれ上昇するなど、個別に材料が出た銘柄を物色する動きも日本株の追い風となりました。米国で産業用コネクターを手掛ける企業が通信ネットワーク企業のケーブル部門の買収で合意したことから、光ファイバーケーブル需要の高さを期待した買いが古河電やフジクラなどに入っています。
終値は、前日比258円84銭(0.64%)高の4万0549円54銭で終えています。