20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比192円93銭(0.51%)高の3万7691円56銭でした。
外国為替市場で円相場が対ドルで「1ドル=145円台前半」まで上昇した場面では、円安に歩調を合わせた海外短期筋の日経平均先物への買いが相場全体を押し上げています。もっとも、米関税を巡る不透明要因が残るなか、節目の3万8000円に近づく場面では売り圧力が強まり、日経平均は次第に伸び悩んでいます。
終値は5瑛業日ぶりに反発し、前日比30円86銭(0.08%)高の3万7529円49銭で終えています。