2日18:02、観客数4万2600人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」5回戦が行われ、阪神が「4-0」の快勝で、今季ワーストだった連敗を4で止めています。
先発<村上頌樹>が圧倒的な投球を見せました。序盤から直球を軸に三振を奪うなど、力で相手打線を封じ、中盤以降は打たせてとる投球でテンポアップ。2塁を踏ませたのは2回の1イニングのみで、結局三塁すら踏ませず9回122球5安打7奪三振無四球で今季、そして本拠地甲子園で初完投としています。完封は自身2年ぶりで両リーグ単独トップの5勝目(1敗)を挙げています。
打線は中軸が仕事をしました。「0-0」で迎えた6回、1死一、二塁の好機を作ると、<佐藤輝明>の4戦連続打点となる適時打で先制。さらに続く<大山悠輔>も、自身14打席ぶりのヒットとなる適時打を放ち、貴重な追加点を奪いました。
「3-0」の7回には、2死一、三塁から<森下翔太>の適時内野安打で加点して「4-0」と点差を広げました。