肥満症治療経口薬・後期臨床試験(治験)の結果を発表@イーライリリー
4月
18日
17日、米製薬大手イーライリリーは肥満症治療薬候補として開発中の経口薬について、後期臨床試験(治験)の結果を発表しました。最高用量を服用した治験参加者は、平均で7.3キロ(約8%)体重が減少し、血糖値も低下したといいます。
治験を行ったのは、もともと中外製薬が開発していた「オルフォルグリプロン」と呼ばれる経口薬です。中外製薬は2018年、イーライリリーに開発と販売の権利を譲渡しており、今後販売にこぎ着ければ、売上額の一部を受け取ることになります。