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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(17)『ジャン゠リュック・ゴダール』ニコル・ブルネーズ(フィルムアート社)

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91歳で他界した、『勝手にしやがれ』(1960年)・『女は女である』(1961年)・『軽蔑』(1963年)・『アルファヴィル』(1965年)・『気狂いピエロ』(1965年)・『勝手に逃げろ/人生』(1980年)・『愛の世紀』(2001年)・『イメージの本』(2018年)・『遺言 奇妙な戦争』(2023年)などの映画監督<ジャン゠リュック・ゴダール>(1930年12月3日 - 2022年9月13日)です。
 
晩年の作品・展示における協力者の一人であり、フランスにおける映画研究においていま最も重要な存在である<ニコル・ブルネーズ>が、1990年代から現在までに書いた<ゴダール>についての論考や<ゴダール>との仕事についてのテクスト、晩年の作品をめぐる<ゴダール>との共闘の記録、そしてもはやそれ自体がひとつの作品といっても過言ではない<ゴダール>からのEメールをも収めた、最も先鋭的で情熱に満ちた<ゴダール>の400ページにわたる論集が、本署『ジャン=リュック・ゴダール 思考するイメージ、行動するイメージ』です。
 
著者<ニコル・ブルネーズ>は、2018年の『イメージの本』への参加をきっかけに、<ゴダール>晩年の協力者の1人となりました。フランスの映画研究における重要人物で、邦訳には『映画の前衛とは何か』(2012年10月・現代思潮新社)があります。
 
今回の論集のEメールの中には、<ゴダール>が自撮り写真を添付したものもあります。<堀潤之>と<須藤健太郎>が翻訳を担当しています。
#ブログ #映画監督 #書籍 #読書

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