『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』・『夜明けのすべて』などの俳優<芋生悠>(27)が初監督・脚本・主演を務めた短編(22分)映画『解放』が、2025年4月11日より公開されます。 〈身体の解放〉に着目し、自らを抑圧し続ける主人公の解放までの道のりを、セリフなしのモノクロ映像で描きだしています。 空気の滞った部屋で、画家の女性が締め切りに追われながら黙々と作業を続けています。求められる画風、変わらない作業工程。いつしか自分が絵を描く理由を見失った彼女は部屋を飛び出し、ある人物に出会います。 『とりつくしま』・『よこがお』・『脳天パラダイス』の<小川未祐>が、画家の女性が出会う謎の人物役で共演。写真家の<岩澤高雄>が撮影を手がけています。 本作はインスタレーション(空間表現)の一部でもあり、映画上映後に劇場の舞台で行われるパフォーマンスと組み合わせることで、ひとつの作品として完成するようです。