<高安>初優勝ならず@大相撲春場所
3月
24日
23日、大相撲春場所(千秋楽)が、エディオンアリーナ大阪で行われました。
東前頭4枚目<高安>が、悲願の初優勝をまたも逃しました。<高安>は本割で小結<阿炎>に「上手出し投げ」で勝ち、3敗で並走していた大関<大の里>も、大関<琴桜>に「寄り切り」で勝ったため、両者による優勝決定戦となりました。決定戦では<高安>が「送り出し」で敗れ、優勝はなりませんでした。35歳の元大関の夢はかないませんでした。
<高安>は8日目に横綱<豊昇龍>、9日目には<琴桜>、10日目には<大の里>の両大関を撃破、13日目には単独トップに立ちましたが、14日目に西前頭十四枚目<美ノ海>に敗れ、<大の里>に並ばれていました。
<高安>は1990年2月28日、茨城・土浦市出身の35歳。中学卒業と同時に鳴戸部屋に入門。2005年春場所初土俵。2011年名古屋場所で新入幕。2017年夏場所後、大関に昇進も、度重なる故障などもあり、2019年九州場所で陥落。2022年春場所では12勝3敗で<若隆景>との優勝決定戦に臨んだが敗れ、同年九州場所も<貴景勝>、<阿炎>との優勝決定ともえ戦にもつれ込みながら、<阿炎>に優勝をさらわれるなど、再三、あと一歩のところで、栄冠を逃してきています。今回も初賜杯には届きませんでした。
投稿日 2025-03-24 11:40
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2025-03-24 12:06
ワオ!と言っているユーザー