8日13:00、阪神甲子園球場にてオープン戦「阪神ーDeNA」が行なわれ、阪神はDeNAに「4-5」の逆転負けを喫しています。
先発の<門別>が4回2安打無失点の好投でした。最速146キロの直球を武器に2回1死から5者連続の空振り三振を奪うと、4回、単打と2四球で無死満塁としましたが、<山本>を内角直球で三邪飛に仕留め、<加藤>は一ゴロ併殺に打ち取り、無失点に抑えています。
2番手<ゲラ>、3番手<石井大智>の実績組も、それぞれ1回無失点にまとめるなど順調な調整を見せています。
また、8回2死三塁では、支配下登録が公表されたばかりの育成ドラフト1位入団の<工藤泰成>が救援。<山本>に右前適時打こそ許しましたが、続く<知野>を空振り三振に斬っています。9回に7番手の<島本>が失策も絡んで3点を失い、逆転されました。
打線は3回無死一、三塁で一塁走者<島田>の二盗により、捕手の二塁悪送球を誘って、三塁走者が先制のホームイン。5回には1死満塁の好機で3番<佐藤輝明>がフルカウントから左翼線2点二塁打を放ち、2死となってから<大山悠輔>が左前適時打を放っています。
侍ジャパンメンバーとして5、6日の強化試合・オランダ戦に出場していた主砲コンビが存在感を見せつけています。