『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』@<押井守>監督
2月
23日
<押井守>監督が、1995年に手がけた<士郎正宗>のSFコミック『攻殻機動隊』」をアニメーション映画化したSF長編アニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』は、1995年11月18日に初公開されていますが、30周年を記念して、2025年2月28日よりリバイバル上映されます。
西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活躍を描いています。
ある日、某国情報筋から、国際手配中の凄腕ハッカー・通称〈人形使い〉が日本に現れるとの情報が9課に寄せられます。隊長の「草薙素子」と9課の面々は、〈人形使い〉の痕跡を追います。
全米ビルボード誌のビデオチャートで週間1位を獲得するなど海外でも人気が高く、<押井守>の名を一躍世界に広めた代表作です。<ウォシャウスキー兄弟>の『マトリックス』など、後のハリウッドSF大作へも影響を与えたとされています。
2021年9月、4Kリマスター版がIMAXで日米同時公開。2025年2月、続編『イノセンス』の20周年記念4Kリマスター版上映にあわせて、本作も4Kリマスター版で上映されます。