『パピヨン(1973)』@<フランクリン・J・シャフナー>監督
1月
29日
無実の罪で13年間の刑務所生活を強いられたフランスの作家<アンリ・シャリエール>の実話に基づく小説を、<スティーブ・マックィーン&ダスティン・ホフマン>主演で映画化。自由を求めて執念の脱獄にかけた男たちの姿を描いた名作『パピトン』は、1974年3月16日に日本初公開されていますが、2025年1月31日よりリバイバル上映されます。
胸に蝶の刺青を持つ金庫破り「パピヨン」は、無実の罪で南米フランス領ギアナの監獄に送られます。移送中の船の中、「パピヨン」は天才偽造職人「ルイ・ドガ」と知り合います。ほかの囚人たちに襲われていた「ドガ」を「パピヨン」が助けたことがきっかけで、2人は絆を深めていきます。
たどり着いた流刑地の監獄では、劣悪な環境と苛酷な労働が待ち受けており、囚人たちは次々と命を落としていきます。当初は脱獄意思のなかった「ドガ」も、生命の危機を前に気持ちが揺らぎ、「パピヨン」もついに脱獄を決意します。