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<山崎エマ>監督『Instruments of a Beating Heart』@第97回アカデミー賞候補

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<山崎エマ>監督『Instru...
現地時間23日、「第97回アカデミー賞」の各賞の候補作品が発表され、兵庫県神戸市出身の<山崎エマ>監督による『小学校~それは小さな社会~』から生まれた短編版『Instruments of a Beating Heart』が短編ドキュメンタリー部門にノミネートされています。日本人監督による日本題材の作品で同部門にノミネートされるのは史上初となりました。
 
『Instruments of a Beating Heart』は公開中の『小学校~それは小さな社会~』から生まれた23分の短編版です。『ニューヨーク・タイムズ』運営の動画配信サイト『Op- Docs』で配信されています。
 
イギリス人の父と日本人の母を持ち、日本の公立小学校に通った<山崎エマ>監督は、大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へ進学。ニューヨークに暮らしながら、自身の強みはすべて、公立小学校時代に学んだ〈責任感”や“勤勉さ〉などに由来していることに気づいたといいいます。「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは〈日本人〉になっている。すなわちそれは、小学校が鍵になっているのではないか」との思いを強め、日本社会の未来を考える上でも、公立小学校を舞台に映画を撮りたいと思ったことから始まりました。
 
コロナ禍の2021年4月から1年間、150日、700時間(監督の小学校滞在時間は4000時間)に及ぶ撮影と、1年を要した編集を経て完成した『小学校~それは小さな社会~』には、掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う日本式教育「TOKKATSU(特活)」(いま、海外で注目が高まっている)の様子がふんだんに収められています。日本人である私たちが当たり前にやっていることも、海外から見ると驚きでいっぱい。いま、小学校を知ることは、未来の日本を考えることだ、と作品は投げかけています。
 
<山崎エマ>監督が編集・コープロデューサーを務める、<伊藤詩織>監督作『Black Box Diaries』も、今回のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされています。
#アカデミー賞 #ノミネート作品 #ブログ #映画

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