26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前営業日の24日に比べ1円円安・ドル高の「1ドル=157円95銭〜158円05銭」で取引を終えています。
一時は,
「1ドル=158円09銭」近辺と(7月17日)以来5カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けています。日米金利差の拡大観測から円売り・ドル買いが優勢でした。円の高値は「1ドル=157円60銭」でした。
日銀が追加利上げを急がない姿勢を示すなか、27日には前週に開催した日銀の金融政策決定会合の主な意見が発表されます。市場では、利上げに消極的な『ハト派』の内容になれば、一段と円安が進む可能性があり、円が売られやすかったようです。