「顔見世」初日@京都南座
12月
2日
1日、東西の人気歌舞伎俳優が出演し、古都に年の瀬の訪れを告げる「吉例顔見世興行」が京都市東山区の劇場「南座」で初日を迎えました。
明治時代の長崎が舞台のオペラ『蝶々夫人』を題材とした新作歌舞伎が上演されています。昼と夜それぞれ4演目で、千秋楽は22日です。
初日は昼(10:30~)も夜(16:00~)もほぼ満員の『蝶々夫人』は、「お蝶」役に<中村壱太郎>があでやかな演技を見せています。
顔見世興行は、劇場と役者が年間契約していた江戸時代、役者たちを披露する場を「顔見世」と呼んだことが始まりとされています。