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ダウ平均株価(11月18日)終値4万3389ドル60セント

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ダウ平均株価(11月18日)終...
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3日続落して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを慎重に進めるとの観測がダウ平均株価の重荷となっていますが、<トランプ>次期政権が様々な分野で規制緩和を進めるとの期待から主力株の一角が物色され、ダウ平均株価は下げ渋る場面もありました。
 
前週発表の米経済指標が米景気の底堅さや根強いインフレ圧力を示し、(FRB)が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送る可能性が意識されています。<パウエルFRB議長>も前週14日の講演で利下げを急ぐ必要はないとの考えを述べていました。米長期金利は朝方に債券価格は下落する(4.5%)近辺に上昇しており、金利の先高観も株式の相対的な割高感につながっています。
 
ダウ平均株価は、米大統領選挙がありました5日終値「4万2221ドル」に比べて1200ドルほど高い水準にあり、週後半は利益確定売りに押されています。短期的な過熱感も相場の重荷となっています。
 
ダウ平均株価の構成銘柄では、次世代人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」の過熱を抑えるための設計変更に動いていると報じられたエヌビディアが安く、同社は20日に2024年8〜10月期決算を発表します。
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんがテスラは(9%)あまり上昇する場面がある。次期政権が自動運転への取り組みを優先課題の1つに検討していると報じられ、関連規制の緩和や開発の進捗につながると期待されています。
 
ダウ平均株価は、前週末比55ドル39セント(0.13%)安の4万3389ドル60セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比111.69ポイント(0.60%)高の1万8791.81で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比23.00ポイント (0.39%)高の5893.62で終えています。
#ニューヨーク証券取引所 #ブログ

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