ダウ平均株価(11月5日)終値4万2221ドル88セント
11月
6日
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米大統領・議会選挙の投開票日を迎えました。積極的な売買が手控える雰囲気があるなか、米経済の底堅さを示す経済指標を受け、買いが入る場面が見られます。
午前発表の米サプライマネジメント協会(ISM)のサービス業景況感指数は(56.0)と、市場予想(53.7)を上回り、発表後に主力株の一部に買いが入り、ダウ平均株価を押し上げています。
大統領選の予想が接戦になり、結果判明に時間がかかる可能性があります。先行きの不透明感から多くの投資家が様子見の姿勢を強めているようですが、<トランプ>がやや有利との見方は根強く、規制緩和を進めることで恩恵を受けるとみられている金融株に買いが向かい、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが上昇しています。
そのほかの個別では、アメリカン・エキスプレスやマイクロソフト、ウォルマートが買われている。半面、ダウやジョンソン・エンド・ジョンソン、メルクは安い。ボーイングは一進一退。労働組合が4日、組合員投票で新たな労働協約を承認し、ストライキが終結しています。
ダウ平均株価は、前日比427ドル28セント(1.02%)高の4万2221ドル88セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比259.19ポイント(1.43%)高の1万8439.17でした。
S&P500種株価指数は、前日比70.07ポイント (1.23%)高の5782.76でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比259.19ポイント(1.43%)高の1万8439.17でした。
S&P500種株価指数は、前日比70.07ポイント (1.23%)高の5782.76でした。