6日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比866円54銭(2.25%)高の3万9341円44銭でした。
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発でした。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表しました10月の非製造業(サービス業)景況感指数は(56.0)と2年3カ月ぶりの高水準となり、市場予想(53.7)を上回っています。景況感の改善のほか、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ継続観測も株買いを誘っています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は(1.42%)高、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は(1.68%)高となるなど、ハイテクや半導体株が買われました。東京市場でも朝方から東エレクなど半導体関連株が上昇でした。
開票が続く米大統領選を巡り、激戦州の1つであるノースカロライナ州などで共和党候補の<トランプ前大統領>が優勢との報道が伝わると、東京外国為替市場では急速に円売り・ドル買いが膨らんでいます。円安進行に歩調を合わせるように日経平均株価指数も上げ足を速めました。市場では、ヘッドラインでトランプ氏が優勢と伝わるたびに日経平均は上昇しているので、東京市場では『トランプラリー』的な動きが出ています。
終値は大幅に続伸し、前日比1005円77銭(2.61%)高の3万9480円67銭で終えています。
投稿日 2024-11-06 18:13
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2024-11-06 18:23
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