日経平均株価(11月5日)終値3万8474円90銭
11月
5日
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比420円99銭(1.11%)高の3万8474円66銭でした。米ハイテク株安や日銀の追加利上げ観測を背景に前週末に1027円安と大きく下げた反動で、自律反発を狙った海外投機筋の買いが相場を押し上げました。
株価指数先物主導で日経平均は500円超上昇する場面がありました。5日に投開票を控える米大統領・議会選挙では民主党の<ハリス副大統領>と共和党の<トランプ前大統領>の両候補者の支持率は僅差となっており、大接戦が予想されています。結果判明には時間がかかるとの見方も多いなかで、目先の値幅取りを狙った海外投機筋の買いが強まったようです。
決算発表を受けた売買も目立ち、プライム市場では野村が上昇。サンリオや住友電も大幅高となりました。一方、ヤマハは急落しています。
終値は、前週末比421円23銭(1.11%)高の3万8474円90銭で終えています。