<真田広之>主演男優賞(ドラマ部門)@エミー賞
9月
16日
米テレビ界のアカデミー賞と言われるエミー賞の発表・授賞式が15日(日本時間16日)、ロサンゼルスで開かれ<真田広之>(63)が主演し、プロデューサーにも名を連ねたドラマ『SHOGUN 将軍』(ディスニープラス)が、ドラマ部門で主演男優賞を受賞しました。日本人俳優として初のエミー賞受賞です。
監督賞(監督:フレッド・トーイ)や作品賞、<アンナ・サワイ>も主演女優賞に選ばれています。同ドラマは最多22部門、25ノミネートを果たしていました。今月上旬には、技術系や美術系などの14賞を獲得しており合計18賞を受賞しています。このうち9人の受賞者が日本人というのも、エミー賞史上初の快挙となりました。
テレビ番組の単一シーズンの受賞数としては歴代最多を記録しています。助演男優賞候補だった<浅野忠信>と<平岳大>はは残念ながら受賞には至りませんでした。
原作は、<ジェームズ・クラベル>によるベストセラー小説で、日本の戦国時代を舞台に武将とその家臣となったイギリス人航海士などをめぐる物語で、ハリウッドのスタッフらによって制作されていますが、プロデューサーの<真田広之>をはじめ、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ、そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技などが世界的に高い評価を受けていました。
9月11日のNHK『クローズアップ現代』でも、同ドラマの特集が取り上げられ、丁寧な製作過程が垣間見れました。
投稿日 2024-09-16 17:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2024-09-16 18:14
ワオ!と言っているユーザー