28日18:01,観客数4万2607人の阪神甲子園球場にて「阪神ー中日」18回戦が行われ、阪神が「4X-3」で今季6度目のサヨナラ勝ちで、中日に3連勝としています。これで今月6~10日以来、オールスターゲームを挟んで今季3度目の4連勝で、7月を12勝8敗とし、2試合を残して、3ー4月以来の月間勝ち越しを決めています。
2点リードで迎えた9回、守護神<岩崎優>投手が代打<山本>から連打と四球で無死満塁のピンチを招き、同点に追いつかれるも、延長戦で再び打線が奮起。最後は延長11回、<近本光司>が左安打で出塁、<中野拓夢>の犠打で1死二塁から<森下翔太>が左翼へサヨナラ適時打を放っています。
阪神先発の<西勇輝>投手は、2回先頭の4番<細川>に先制13号ソロ本塁打を許すも、追加点は与えず粘投。4回2死で迎えた<細川>から、5回の<高橋周>、<板山>、<木下拓>から4連続三振を奪うなど、6回88球4安打7奪三振1失点(自責点1)の、好投で、勝利投手の権利をもって代打を送られ降板でしたが、勝敗はつかず4勝3敗のままです。
一方の打線は先制を許した直後の2回、先頭の5番<大山悠輔>が<松葉>のカットボールを左中間スタンドへ運び同点に追いつきました。
そして「1-1」のまま迎えた6回。先頭の<佐藤輝明>が左翼へ二塁打を放つと、<大山悠輔>が中前で続き無死一、三塁。ここで代打<前川右京>が一時勝ち越しの中前適時打を放ちましたが、。この回は1点止まりも、7回1死から<中野拓夢>の四球、<森下翔太>の右前打で1死一、三塁とすると、<佐藤輝明>が放った二塁正面への打球を相手がトンネルし、この間に三塁走者が生還して3点目を奪いました。
阪神は、甲子園100周年記念(8月1日)となる30日から、3・5差で首位の巨人と対戦です。