4日午後10時(日本時間5日午前6時)、英国下院(定数650)の総選挙は投票が締め切られました。英公共放送BBCや民放ITV、スカイニュースが合同で行った出口調査によりますと、最大野党・労働党が過半数を大きく超えるの議席を獲得し、14年ぶりに政権を奪取することになります。
出口調査によりますと、獲得議席の予測は、労働党410(解散前206議席)▽保守党131(同345)▽自由民主党61(同15)▽改革党13(同1)▽スコットランド国民党10(同43)。開票は夜通し行われ、労働党の「単独過半数」は現地時間5日早朝ごろに確定する見通しです。
<スナク首相>率いる保守党は、第2次大戦後最低となった1997年の165議席をも下回り、選挙権が拡大されました1832年以降で最低の議席数になるとの予測が出ています。