ダウ平均株価(6月25日)終値3万9112ドル16セント
6月
26日
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。前日におよそ1カ月ぶりの高値を付けた後で、主力株の一部には持ち高調整の売りが出ています。半面、ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、エヌビディアが4営業日ぶりに値を上げています。
米連邦準備理事会(FRB)の<ボウマン理事>は25日の講演で、「政策金利の引き下げが適切だという段階にはない」との見方を示しました。(FRB)が早期利下げに慎重な姿勢を続けており、市場参加者の警戒姿勢が見られます。
ダウ平均の構成銘柄では、ウォルマートやホーム・デポ、キャタピラーが下げ、ボーイングも下落しています。欧州市場で2024年12月期の業績予想を引き下げた欧州エアバスの株価が大幅安となり、重荷となりました。
一方、前日までの3営業日で〈13%::時価総額約4300億ドル(約68兆6300億円)〉近く下げていたエヌビディアは高く始まりました。このところ下げが目立っていた他の人工知能(AI)関連とみられる銘柄の一部にも買いが入っています。ダウ平均の構成銘柄では、アップルやアマゾン・ドット・コムが高く、ウォルト・ディズニーも上昇しています。
ダウ平均株価は、前日比299ドル05セント(0.76%)安の3万9112ドル16セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比220.84ポイント(1.26%)高の1万7717.65でした。
S&P500種株価指数は、前日比21.43ポイント (0.39%)高の5469.30でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比220.84ポイント(1.26%)高の1万7717.65でした。
S&P500種株価指数は、前日比21.43ポイント (0.39%)高の5469.30でした。