ファルコン植物記(2184)柱サボテン【鬼面角】
6月
26日
プランターで植えられていました、高さ60センチほどのサボテン科ケレウス属の柱サボテン【鬼面角】です。
柱サボテンは名前の通り、柱のように高くなりどっしりとしたフォルムが特徴の多肉植物です。明確な品種があるわけではなく、柱のような形状をしているサボテンを総称して柱サボテンと呼んでいます。
原産地は南米ブラジル、ペルーなどで、樹高が約10mにもなりますので、このままプランターの状態では、この先の成長が心配です。
トゲのあるものからトゲのないタイプまで、個性豊かな表情を見せてくれる柱サボテン【鬼面角】は、初夏から夏にかけて、白い大輪の花を咲かせますが、「ナイトクイーン」という別名がある【ゲッカビジン】と同様に夜にしか咲かない花で、柱サボテン(鬼面角)の開花はとても美しく神秘的なだけに、気になる開花です。