記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

「1ドル=149円32銭」

スレッド
「1ドル=149円32銭」
8日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比1円20銭の円安・ドル高の「1ドル=149円30〜40銭」で取引を終えています。一時は「1ドル=149円48銭」と昨年11月下旬以来の安値を付けています。円の高値は「1ドル=149円10銭」でした。
 
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退する一方で日銀の緩和的な政策が長期化するとの見方が意識され、円売り・ドル買いにつながりました。
 
8日発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万8000件と前週(22万7000件)から減少し、市場予想(22万件)も下回りました。労働需給の引き締まりを背景に根強いインフレ圧力が続くとの観測が強まっています。
 
7日複数の(FRB)高官が早期の利下げに慎重な見方を示しており、(FRB)の<クグラー理事>は物価動向を楽観視しているとする一方で、「今後の進展を確認するために経済データを注意深く見守るつもりだ」と述べています。同日はミネアポリス連銀の<カシュカリ総裁>、リッチモンド連銀の<バーキン総裁>からも早期利下げに慎重な発言が出ており、円相場の重荷となりました。
 
日銀の<内田真一副総裁>は8日の講演で、仮にマイナス金利を解除しても「どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくい」との認識を示しています。日銀の緩和姿勢が長期化するとの観測が広がり、日米の金利差が開いた状態が続くとの見方が意識されたのも円売りを促しています。
#ブログ #為替

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
この投稿へのコメントはできません。
ハッピー
悲しい
びっくり