「1ドル=144円93銭」
1月
13日
12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の「1ドル=144円85〜95銭で取引を終えています。朝発表の2023年12月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して(0.1%)下落しました。米インフレの減速を示したとの受け止めから、米長期金利が低下。日米金利差の縮小観測から円が買われ、ドルが売られました。
朝方は円安・ドル高が進む場面がみられました。前日発表の2023年12月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想をやや上回ったことで、(PPI)の上振れを警戒する動きがありました。
円の高値は「1ドル=144円35銭」、安値は「1ドル=145円56銭」でした。