「1ドル=143円15銭」
12月
14日
13日のニューヨーク外国為替市場では、連邦準備制度理事会(FRB)の会合での「政策金利据え置き」結果を受けて円高が進んでいます。
発表前に「1ドル=145円台」で推移していました円相場は、<パウエル(FRB)議長>の記者会見が始まりますと米10年債利回りが(4.04%)台まで低下幅を拡大したため、ドル円は一時「1ドル=143円01銭」まで2円以上値上がりしています。
(FRB)の会合の参加者による政策金利の見通しが示され、来年2024年は少なくとも年3回の利下げが想定される内容だったことから、日米の金利差の縮小が意識されて円を買ってドルを売る動きが強まりました。