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- ダウ平均株価(11月8日)@終値3万4112ドル27セント
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は8営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測の後退を背景に買いが続いています。半面、前日にかけて大きく上昇したことから過熱感も意識されています。
このところ米景気の減速を示す経済指標の発表が相次ぎ、(FRB)が金融引き締めを続けるとの懸念が後退しています。市場の一部では利上げ局面が終了したとの見方も出ており、株式相場を下支えしています。
もっとも、買いの勢いは鈍く、ダウ平均株価は前日までの7営業日で1700ドルあまり上昇しています。短期間で大きく上昇した反動で利益確定売りや持ち高調整の売りが優勢になり、一時は150ドルあまり下げ「3万3996ドル20セント」の安値を付けています。
終値は8営業日ぶりに続落し、前日比40ドル33セント(0.12%)安の3万4112ドル27セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は0営業日続伸し、前日比10.56ポイント(0.077%)高の1万3650.41でした。 S&P500種は、前日比4.40ポイント (0.10%)高の4382.78でした。
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