ファルコン昆虫記(1054)【チョウセンカマキリ】(10)
10月
21日
「カマキリ」には、緑色と褐色の個体がいますが、なぜ褐色になるのか、保護色だとは思いますが、諸説仮説があるようでいまだ解明されていません。「少しでも多くの個体が残るための繁殖戦略」と言う考え方があるようです。「カマキリ」の身体の色は産まれたときから決まっていますが、それでも前翅の部分は必ず緑色になるようです。
【ヒナカマキリ】の体色は褐色のみですが、行動範囲が地上だということの保護色なんでしょう。
この個体、緑色と褐色がまじりあっているという中間色の変わり種でした。こんなこともあるんだなと新しい発見にしばし見とれておりました。