<ポスター>(354)『夜明けのすべて』@<三宅唱>監督
10月
13日
<瀬尾まいこ>の小説を<三宅唱>が映画化した本作。月に1度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる「藤沢美紗」は、転職してきたばかりにもかかわらずやる気がなさそうに見える同僚「山添孝俊」のある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまいます。自己嫌悪に陥る「藤沢美紗>でしたが、実は「山添孝俊>がパニック障害を患い、さまざまなことをあきらめていることを知ります。
生きづらさを感じながら社会生活を送る「山添」を<松村北斗>、「藤沢」を<上白石萌音>が演じています。ポスタービジュアルには「思うようにいかない毎日。それでも私たちは救いあえる。」とコピーが添えられています。
また、「山添」と「藤沢」が勤める栗田科学の社長「栗田和夫」を<光石研>、藤沢の母「藤沢倫子」を<りょう>が演じ、山添が以前勤めていた職場の上司「辻本憲彦」に<渋川清彦>、山添の恋人「大島千尋」に<芋生悠>、藤沢の友人「岩田真奈美」に<藤間爽子>が扮しています。脚本は、<和田清人>と<三宅唱>が共同で手掛けています。