長い脚の形状で一目で双翅目・糸角亜目・ガガンボ科の一種だとわかります〈ガガンボ〉です。成虫の形態は「蚊」を一回り大きくしたような感じの種類が多いのですが、「蚊」と違い人や動物を刺して吸血することは無く、花の蜜を主食としています。
〈ガガンボ〉は日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。
よく似た形状で、(840)【マダラガガンボ】や(925)【キリウジガガンボ】・(967)【キゴシガガンボ】などのように特徴がない限り同定するのが困難な種です。
種類が多く、名前を探すとなると似たものが多く、翅の黒色部分の特徴を手掛かりに探しますが、翅を閉じている写真が多く、何が何だか分からなくなってしまい、とりあえず〈ガガンボ〉としておきます。
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