日経平均株価(9月28日)@終値3万1872円52銭
9月
28日
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は日本時間28日午前の取引で一段と上昇し、期近の11月物は期近物としては2022年8月下旬以来およそ1年1カ月ぶりの高値を更新しています。燃料コストが上昇し収益の重荷になるとの見方から、空運株や陸運株の下げが目立ちました。
日経平均は前引けにかけて急速に下げ幅を拡大しました。市場では、節目の3万2000円を下回り、信用買いの解消売りが出たのではないかとの見方がでています。
終値は反落し、前日比499円38銭(1.54%)安の3万1872円52銭で終えています。終値で3万2000円を下回るのは(8月25日)の「3万1624円28銭」以来、およそ1カ月ぶり。9月期末配当の権利落ちの影響が相場を下押ししています。