10会合連続で政策金利引き上げ@ヨーロッパ中央銀行
9月
15日
<ラガルド総裁>は景気への影響を懸念して、今回の会合での利上げについては慎重な姿勢を示していました。
ただ、ユーロ圏の8月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて(5.3%)の上昇と、鈍化はしているものの、市場予想を上回るものでした。
(ECB)は声明で「インフレ率の低下は続いているが、高過ぎる状態が長く続くことが予想される」とし、高止まりするインフレの抑え込みを重視しています。