大相撲名古屋場所(14日目)@ドルフィンズアリーナ
7月
23日
11勝2敗で単独トップの西前頭九枚目<北勝富士>は、新入幕の同十七枚目<伯桜鵬>に「突き落とし」で敗れ、11勝3敗。1914年5月場所の<両国>以来、109年ぶりの新入幕優勝へ期待が寄せられています<伯桜鵬>も11勝3敗で並んでいます。
東前頭筆頭<錦木>は、同十五枚目<竜電>の「下手投げ」に屈し、3連敗で10勝4敗に後退。<竜電>は同じく10勝4敗としています。
小結<琴ノ若>は、西前頭四枚目<宇良>を「押し出し」て、10勝4敗と二桁にのせています。<宇良>は六勝八敗と負け越しています。
小結<阿炎>は、前頭5枚目<平戸海>を「叩き込み」、5昇9敗。<平戸海>は5勝9敗です。
関脇同士の対戦は、<豊昇龍>が、<若元春>の変化をかわし「小手投げ」で下して11勝3敗です。<若元春>は9勝5敗目となっています。
新大関<霧島>は、東前頭四枚目<朝乃山>に「すくい投げ」で敗れ、6勝6敗2休で負け越し、来場所はかど番です。<朝乃山>は7勝4敗3休です。
優勝争いは(千秋楽)に持ち越され、11勝3敗に関脇<豊昇龍>、前頭九枚目<北勝富士>、同十七枚目<伯桜鵬>の3人が並んでいます。10勝4敗には小結<琴ノ若>、前頭筆頭<錦木>、同十五枚目<竜電>の3人が続いています。