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- 日経平均株価(6月30日)@終値3万3189円04銭
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比175円15銭(0.53%)安の3万3058円99銭で前場を終えています。本日は四半期末で、機関投資家などの月末のリバランス(資金の再配分)に絡んだ売りによる需給悪化が意識されました。ただ、下値では押し目買いが入り、下げ渋る場面も出ています。
下げ幅は一時、300円を超え「3万2918円77銭」の安値を付けています。リバランス売りや7月上旬の上場投資信託(ETF)分配金捻出に伴う売りの増加などが警戒されたことに加え、日本株は短期的な過熱感が強いことも重荷となりました。
29日発表されました米国の2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)確定値は前期比年率(2.0%増)と米経済の強さを示す内容でした。米国の金融引き締め長期化観測から米長期金利が上昇したことで、ハイテク株の一角に割高感から売りが出て指数を押し下げています。
終値は3日ぶりに反落し、前日比45円10銭(0.14%)安の3万3189円04銭で終えています。
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