22日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカのインフレ抑制のため、利上げが続くとの見方から日米の金利差の拡大が意識されて円安が一段と加速し、円相場は「1ドル=143円台」まで急落しています。 1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準を更新した2022年9月6日以来約9か月ぶりの円安です。 22日、英国の中央銀行が政策金利の(0.5%)の利上げを発表したこともあり、大規模な金融緩和を続ける日銀の政策との違いが意識され、金利の低い円を売る動きに歯止めがかからない状況となっているようです。