大相撲夏場所(千秋楽・15日目)@東京・両国国技館
5月
29日
帰り入幕の前頭十四枚目<朝乃山>は、前頭十五枚目<剣翔>を寄り切り12勝3敗。<剣翔>は9勝6敗です。
前頭三枚目<翔猿>は、前頭七枚目<玉鷲>を「押し出し」て8勝7敗と勝ち越し、<玉鷲>は7勝8敗で負け越しています。
前頭十六枚目の<王鵬>は、前頭筆頭<翠富士>を「引き落とし」て11勝4敗。<翠富士>は6勝9敗です。
前頭筆頭<阿炎>は、前頭四枚目<宇良>を「突き出し」て、8勝7敗で勝ち越し、<宇良>7勝8敗で負け越しています。
小結<正代>は、前頭六枚目<御嶽海>に「押し出し」で敗れ6勝9敗。<御嶽海>は9勝6敗です。
小結<琴ノ若>は、東前頭六枚目<明生>を「押し出し」、8勝7敗で勝ち越しを決めています。
関脇同士の対戦は、<大栄翔>が、<若元春>を「突き倒し」て10勝5敗。<若元春>は10勝5敗。
「三役で直近3場所33勝」の基準で大関昇進が決定的な関脇<霧馬山>は、関脇<豊昇龍>に「下手投げ」で敗れ、11勝4敗。<霧馬山>は11勝4敗でした。
6場所ぶり8度目の優勝を前日に決めた横綱<照ノ富士>は、大関<貴景勝>を「押し出し」、14勝1敗で終えています。<貴景勝>は8勝7敗でした。
三賞は、殊勲賞を横綱<照ノ富士>から《金星》を挙げた前頭六枚目<明生>(8勝7敗)、技能賞を<霧馬山>(11勝4敗)、<若元春>(10勝5敗)が、それぞれ受賞しています。