18日、兵庫県は新型コロナウイルスの感染者数について、5月8日~14日の1週間で医療機関1カ所当たり1・68人だったと、指定する定点医療機関約200カ所からの報告数を初めて発表しています、
18日午前0時現在、最後の発表の5月8日と比べて、入院患者は38人減の144人で、このうち重症者は変わらず1人でした。
兵庫県内の政令・中核市の定点当たり感染者数は、神戸市=1・35人、姫路市=1・68人、尼崎市=1・87人、西宮市=0・71人、明石市=0・91人、県所管では、赤穂健康福祉事務所管内が最多の5・17人でした。
感染症法上の位置付けが8日に5類に移行したことに伴い、兵庫県は最後に発表した8日をもって3年2カ月続けた毎日の感染者発表を終了。累計感染者は「148万0153人」、死者は「3908人」でした。
18日以降は毎週木曜、1週間分の感染者報告数や、その時点の入院患者数を発表するよう変更になっています。インフルエンザは、定点当たり1人以上で「流行入り」、10人以上で「注意報」、30人以上で「警報」との目安がありますが、新型コロナウイルスでは設けられていません。
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