29日18:00、観客数2万9752人の神宮球場で「ヤクルト―阪神」5回戦が行われました。阪神が「7-0」の3試合連続の完封勝ちで3連勝としています。
阪神・先発の<村上頌樹>投手(24)が、プロ初勝利を完封で飾った前回登板の22日・中日2回戦に続いて、8回101球2安打7奪三振1四球無失点の圧巻の投球で2勝目を挙げています。開幕から継続してきた連続無失点を25イニングに伸ばして規定投球回に乗せ、セ・リーグ通算防御率「0・00」の1位に躍り出ています。
この日、6回を投げ終えた時点で規定投球回に到達し、<九里亜蓮>(広島)の防御率「0・68」を上回る防御率「0・00」でリーグトップに躍り出ました。球団の連続イニング無失点記録は2006年に<藤川球児>が達成した47回2/3で、開幕からの球団記録は1963年の<中井悦雄>の31回です。
打線は、<村上頌樹>の好投に応え、五回に先発<小川>から、先頭の<佐藤輝明>が2号ソロを右中間スタンドへたたき込んで先制点を挙げています。<坂本誠志郎>、<木浪聖也>が連打で好機を作り、2死一、二塁から<近本光司>の右前適時打で2点目を挙げました。
七回に相手のミスにも乗じて追加点。<坂本誠志郎>が無死から内野安打で出塁すると、<中村>の捕逸で二塁進塁。2死後、<近本光司>ましが2打席連続適時打となる二塁打を放って「3-0」とリードを広げています。八回には<佐藤輝明>のこの日2発目となる3号2ランを<丸山翔>から右翼席に放っています。九回には<中野拓夢>の適時打と<佐藤輝明>の二ゴロで2点を追加して「7-0」と突き放しています。
9回は2番手<加治屋蓮>が登板、先頭打者の<山崎>に三安で出塁を許しましたが、2番<中村>、3番<サンタナ>、4番<村上>を三者連続三振に打ち取り3時間15分の試合終了としています。
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