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- ダウ平均株価(4月13日)@終値3万4029ドル69セント
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価はもみ合いで始まりました。朝発表の3月の米卸売物価指数(PPI)は伸び率が市場予想を下回りました。米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化への懸念が一段と和らぎ、買いが先行しています。半面、主力企業の決算発表が本格的に始まる前に様子見姿勢の投資家も多く、ダウ平均は下げに転じる場面があり、一時「3万3605ドル17セント」の安値を付けています。
3月の(PPI)は前月比で(0.5%)下がりました。市場予想(0.0%)を下回っています。エネルギー・食品を除くコア指数は市場予想に反して前月比で下落しています。朝方発表の週間の新規失業保険申請件数は前週比で23万9000件と市場予想(23万5000件)を超えています。12日発表の3月の消費者物価指数(CPI)に続きインフレ鈍化を示す内容と受け止められ、株式相場を支えています。
(PPI)の発表を受け、米長期金利は低下しています。金利の低下で相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株が買われています。
終値は反発し、前日比383ドル19セント(1.14%)高の3万4029ドル69セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比236.935ポイント(1.99%)高の1万2166.272でした。 S&P500種は、前日比54.27ポイント (1.33%)高の4146.22でした。
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