ブログスレッド
- 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』@<ダニエルズ>監督
カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を掛け合わせ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救うことになる姿を描いた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が、2023年3月3日より公開されます。
奇想天外な設定で話題を呼んだ『スイス・アーミー・マン』(2016年)の監督コンビの<ダニエルズ>(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)が手がけています。
経営するコインランドリーは破産寸前で、ボケているのに頑固な父親と、いつまでも反抗期が終わらない娘、優しいだけで頼りにならない夫に囲まれ、頭の痛い問題だらけの「エヴリン」でした。そんないっぱいっぱいの日々を送る彼女の前に、突如として「別の宇宙(ユニバース)から来た」という夫の「ウェイモンド」が現れます。
混乱する「エヴリン」に、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と驚きの使命を背負わせる「ウェイモンド」でした。そんな〈別の宇宙の夫〉に言われるがまま、ワケも分からずマルチバース(並行世界)に飛び込んだ彼女は、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れ、まさかの救世主として覚醒。全人類の命運をかけた壮大な戦いに身を投じます。
「エヴリン」役は<ミシェル・ヨー>。1980年代に子役として『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』・『グーニーズ』などに出演して人気を博し、本作で20年ぶりにハリウッドの劇場公開映画に復帰を果たした<キー・ホイ・クァン>が、夫の「ウェイモンド」を演じています。悪役「ディアドラ」役は『ハロウィン』シリーズの<ジェイミー・リー・カーティス>が扮しています。
第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか同年度最多の10部門11ノミネートを果たした作品です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ