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- ダウ平均株価(2月8日)@終値3万3949ドル01セント
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。
7日のインタビューで米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>は市場で警戒されたほどタカ派寄りの発言をせず、同日の米株市場では買い安心感が広がりましたが、8日も<ウォラー理事>など(FRB)高官の発言機会が相次ぐため、内容を見極めようと様子見でした。
<パウエル議長>はインタビューで、前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見と同じく「ディスインフレーションのプロセスが始まった」と語る一方で、1月の米雇用統計が予想外に強かったとして高い政策金利を維持する姿勢も示しています。
7日のダウ平均株価は「265ドル67セント(0.78%)」上昇して終えていますが、(FRB)の<ウォラー理事>が8日午後の講演で、インフレ抑制の取り組みについて「努力は報われ始めたが、まだこれからだ。長い戦いになるかもしれない」と金融引き締め継続を示し。前週末の強い米雇用統計を受けてインフレへの警戒度を高めています。ニューヨーク連銀の<ウィリアムズ総裁>も同日午前、「十分に引き締め的な金融政策を継続する必要がある」と述べ、売りが広がり値を下げています。
終値は反落し、前日比207ドル68セント(0.61%)安の3万3949ドル01セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比203.266 ポイント(1.68%)安の1万1910.520でした。S&P500種は、前日比46.14ポイント (1.11%)安の4117.86でした。
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