27日、神戸市立王子動物園(神戸市灘区)は中国への返還期限が今月末に迫っていたジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」(雌、27歳)の飼育契約を2023年末まで1年間延長すると発表しています。「タンタン」の体調不良や新型コロナウイルス禍で返還先への直行便がないことが主な理由です。 「タンタン」は、2000年7月に来園しました。借り受け契約は2度延長され、2020年7月に満了しており、故郷四川省に戻る予定でしたが、前後して世界的にコロナが流行し、園にとどまっています。 2022年9月16日に27歳となり、人間でいえば80代に差しかかる年齢といい、2021年春には心臓疾患が発覚しています。治療のため、2022年3月中旬から一般観覧の中止が続いています。
投稿日 2022-12-27 22:30
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-12-28 06:52
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