『警視庁アウトサイダー』@テレビ朝日
12月
13日
同作は、<西島秀俊>が〈見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事〉の「架川英児」、<濱田岳>が〈一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事〉の「蓮見光輔」、<上白石萌歌>が〈安定した就職先として警察を選んだ新米刑事〉の「水木直央」という、いずれもクセの強いキャラクターを演じる、超異色の刑事ドラマです。
秘密を抱える3人が、自らの思惑のために手を組み、お互いに利用しながらさまざまな難事件に挑みます。
<斎藤工>が演じるのは、与党所属の衆議院議員「小山内雄一」。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる若手のホープで、カリスマ的魅力を持つ政治家ですが、「架川英児」が警視庁組織犯罪対策部から桜町中央署へと左遷される原因となったトラブル、そして「蓮見光輔」が抱える危険極まりない秘密にも深く関わっています。人気者でありながら決して気取らず、熱き信念を忘れない若きリーダーでありながらも、不穏な空気をまとう役柄です。
<片岡愛之助>が演じるのは、<上白石萌歌>扮する「水木直央」の実父であり、警視庁副総監を務める「有働弘樹」。元妻「真由」(石田ひかり)と離婚したため、「直央」とは別々に暮らしていますが、娘への愛情は深い子煩悩な男ですが、彼も組織犯罪撲滅という信念に取りつかれており、同じ志を持つ「小山内雄一」を強く支援しています。ストーリーが進むにつれ、「有働弘樹」の内に潜む、ある種の過激さが徐々に輪郭をあらわしていきます。
投稿日 2022-12-13 15:59
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-12-13 17:15
ワオ!と言っているユーザー