日経平均株価(9月15日)@終値2万7875円91銭
9月
15日
前日に800円近く下げた後で、自律反発を見込んだ買いが主力銘柄の一部に入りました。半面、米金融政策をめぐる不透明感や政府・日銀による円買いの為替介入への警戒は上値を抑えた。日経平均は下落に転じる場面が出ています。
前日にプライム市場の9割超の銘柄が下落した後で、主力銘柄の一部には値ごろ感が出たとみた買いが入りました。政府が10月にも新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、個人旅行を解禁するとの報道があり、空運や鉄道などインバウンド(訪日外国人)関連銘柄の上昇が目立っています。
前日の米株式市場で主要な株価指数が上昇したことも支えとなった。米株価指数先物が日本時間15日午前の取引で上げ幅を広げると、日経平均先物にも短期筋の買いが入り、指数を押し上げています。
終値は小幅に反発し、前日比57円29銭(0.21%)高の2万7875円91銭で取引を終えています。