日経平均株価(9月9日)@2万8214円75銭
9月
9日
上げ幅は一時200円を超え「2万8286円02銭」の高値を付けています。前日の米株高や円安進行から投資家心理が強気に傾き、9日のアジア株式市場で上海など主要指数が堅調に推移したことも支えとなっています。
8日の米株式市場でナスダック総合株価指数が続伸したことで東京市場でも値がさのハイテク株などが買われ、指数を押し上げました。外国為替市場の円安基調も輸出企業の採算を改善するとの期待を高めています。
日経平均は前日に「634円98銭」高の大幅高となったこともあり、一部の銘柄には上値で利益確定売りが出て指数は伸び悩む場面も出ています。円安に加え、原油の安値傾向でインフレに対する警戒感がやや後退し、利益確定売りをこなしての上昇につながっています。
終値は続伸し、前日比149円47銭(0.53%)高の2万8214円75銭で取引を終えています。