<川口春奈>『silent』@フジテレビ系木曜劇場枠
8月
26日
『silent』は、主人公の「紬」が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人「想」と8年の時を経て偶然の再会を果たし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を描いていくラブストーリーです。大切な人との別れを乗り越え、今を生きようとしている女性と、障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年、音のない世界でもう一度〈出会い直す〉ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す物語が紡がれていきます。
『踊り場にて』で第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した<生方美久>が完全オリジナル脚本を手がけ、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』」などで知られる<風間太樹>が演出を担当します。
<川口春奈>が演じるのは、地元の短大を卒業後に上京、一度は就職したものの、うまくいかずに退社し、今は渋谷の大型CDショップでアルバイトとして働き、大好きな音楽に囲まれて生活している主人公「紬」です。音楽が好きになったのは、高校時代に付き合っていた「想」の影響でした。その「想」を意識するようになったきっかけも、「想」の〈声〉が好きだったからです。
<目黒蓮>演じる「想」は、現在は在宅で校閲の仕事をしながら、限られた人にしか心を開かずに日々を過ごしています。しかし、一生会わないと決めていた「紬」とのまさかの再会を果たしたことで、その閉ざしていた心にある変化が起き始めます。